保有船舶

 港湾工事用の作業船は起重機船兼しゅんせつ船、押船兼曳き船、揚錨船兼交通船の三隻がセットになって一つの船団を構成しています。

 赤白に塗り分けられたブーム(腕)を持つ一番大きい起重機船兼しゅんせつ船はテトラポッドなどの資材やコンクリートミキサー車などの工事車両を運んだり、クレーンで資材を吊り上げてセットしたりするほか、しゅんせつ(海底の堆積物を掻き揚げて掃除すること)も出来る万能船です。それ自体には航行のためのエンジンを持たないので、次の押船兼曳き船と合体して航行します。

 中型の押船兼曳き船は起重機船兼しゅんせつ船を押すほか、単独で防波堤などに用いられる大きなコンクリートケーソンを押して運ぶ事にも使う船で、高出力のエンジンが付いています。

 一番小型の揚錨船兼交通船は起重機船兼しゅんせつ船の四方から引き出す大きな錨を運んで海底にセットしたり回収したりするほか、作業員や小物を港から運んだりする用途にも使われます。

 三隻で構成される船団には合計で10人ほどの作業員が乗り組んでいます。

山木工業が保有する第五波久登

左:第21飛竜丸、中央:第五波久登、下:第五登竜

山木工業が保有する第五波久登の図面

第五波久登(非航起重機船兼しゅんせつ船)

全長61.0m
22.0m
深さ4.0m
軽荷吃水深1.50m
操船ウィンチ単胴式、油圧モーター駆動(直巻6t)/4基 
クレーン吊能力250t×9.1m

第五登竜(押船兼曳船)

船の種類押船兼曳船
航行区域沿海区域
全長19.9m
7.6m
深さ3.5m
吃水深3.2m
総トン数99t
主機関1,000ps×2基
速力11.7ノット

第21飛竜丸(揚錨船兼交通船)

船の種類揚錨船兼交通船
航行区域沿海区域
全長12.8m
4.5m
深さ1.6m
吃水深1.1m
総トン数14t
主機関450ps
速力9ノット 

山木工業が保有する第三波久登

左から第三登竜、第25飛竜丸、第三波久登

山木工業が保有する第三波久登の図面

第三波久登(非航起重機船兼しゅんせつ船)

全長50.0m
19.0m
深さ3.5m
軽荷吃水深1.2m
操船ウィンチ単胴式油圧モーター駆動(直巻5t)/4基
クレーン吊能力160t×8.3m

第三登竜(押船兼曳船)

船の種類押船兼曳船
航行区域沿海区域
全長19.8m
7.0m
深さ3.0m
吃水深2.8m
総トン数89t
主機関1,000ps×2基
押航速度11.6ノット

第25飛竜丸(揚錨船兼交通船)

船の種類揚錨船兼交通船
航行区域沿海区域
全長12.9m
4.5m
深さ1.6m
吃水深1.5m
総トン数14t
主機関410ps
速力9ノット

第八飛龍丸(押船兼曳船)

山木工業が保有する第八飛龍丸(押船兼曳船)の航行写真

船の種類押船兼曳船
航行区域沿海区域
全長11.9m
5.0m
深さ1.8m
吃水深1.8m
総屯数15t
主機関250ps×2基
速力7ノット

このページの先頭へ